Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

AT『はしれ!パットン』(コブラ作戦;1944年7月) ユニット研究

アドテクノス『はしれ!パットン』ゲーム2「コブラ作戦;1944年7月」のユニット数と戦闘力の推移をグラフにしてみた。支援攻撃ポイントを戦闘力として含めた場合が下図である。

f:id:Haruichiban0707:20220307191608p:plain

 

全ターンを通して、アメリカ軍の戦力がドイツ軍の戦力を上回っている。

アメリカ軍プレイヤーは自信を持って、戦いを挑み、前進できるだろう。

各師団ごとにまとまって進撃するように注意しながら進めば恐れることは何もない。

 

特に凄いのは第1ターンのアメリカ軍支援攻撃だ。15戦力もある。このゲームの支援攻撃いは、5戦力あれば1/2の確率で混乱状態に、1/3の確率で除去できる。つまり5/6の確率で何らかの損害を与えられる。5戦力ずつ3ヘクスに分散させるとそれだけで最大6ユニットに被害を与える可能性がある凄い戦力だ。

ドイツ軍としては、初期配置の時に、注意が必要だ。