Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

AT『はしれ!パットン』(シシリー島上陸作戦;1943年7月) ユニット研究

アドテクノス『はしれ!パットン』ゲーム1「シシリー島上陸作戦;1943年7月」のユニット数と戦闘力の推移をグラフにしてみた。支援攻撃ポイントを戦闘力として含めた場合が下図である。

第1ターンは枢軸軍はイタリア軍しかいないので、アメリカ軍は少しでも前進しておきたいところだ。

ユニット数はともかく、戦闘力では第7ターンまでは枢軸軍の方が優位だ。上陸直後のアメリカ軍は消耗状態だからだ。ここでは戦闘による消耗は計算していないが、実際には戦闘による消耗があるのでもっとアメリカ軍の戦力は少なくなる。

そのため、アメリカ軍は我慢の展開になるだろう。

このほかに、アメリカ軍は支援攻撃ポイントとして、巡洋艦ボイジーによる5ポイント2回追加になる。どのターンにボイジーの支援攻撃を受けるかはアメリカ軍プレイヤーの自由のため、ここでは含めていない。

ユニット数、戦闘力、支援攻撃とも、枢軸軍のピークは第5ターンになる。

ここまでに何とかアメリカ軍海岸堡を除去しておきたい。

アメリカ軍は第7ターンがピークになる。ここから先のアメリカ軍は余裕が出てくるので、それまでは耐える必要がある。

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