Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

AH『クロス・オブ・アイアン』(Cross of Iron)シナリオ13『バルタ争奪戦』(The Capture of Balta)バトル・レポート(AAR)その2


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前回まで

 

■第6ターン

4P6でルーマニア軍1個分隊逃亡!!(ゲームからはユニットを除去)

 

3R1でソ連軍1個分隊全滅

4U6でソ連軍指揮官Eastnov、1個分隊全滅

4W5でソ連軍1個分隊戦闘不能

3X3ソ連軍1個分隊戦闘不能


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ソ連軍の残りはは指揮官1人。4-4-7分隊10個。操作班3個。

ドイツ軍は8-3-8が6個、4-6-7が14個。

ドイツ軍有利だ。

 

3R5でドイツ軍1個分隊戦闘不能

4W5でソ連軍1個分隊全滅

3T4でソ連軍指揮官Cohenov戦死!2個分隊全滅。ソ連軍指揮官全滅。

地図盤4でソ連軍2個分隊全滅

 

3S5の白兵戦は混戦状態

3R3の白兵戦でソ連軍操作班全滅

ソ連軍の残存戦力はT26S 1輌。4-4-7分隊4個。(1個戦闘不能)操作班2個分隊

ドイツ軍はIII号突撃砲1輌。8-3-8 6個。4-6-7 14個。ルーマニア軍5個分隊

 

枢軸軍歩兵がソ連軍の約4倍の兵力があり、圧倒的に有利な状況だ。


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■第7ターン

3X1でソ連軍1個分隊戦闘不能

3T2を射撃したT26Sの主砲が故障!!

3W3でソ連軍T26Sがドイツ軍の爆薬により撃破!!

ソ連軍脱出不能のため2個分隊全滅

3S5の白兵戦でソ連軍1個分隊全滅

 

ソ連軍は4-4-7が2個分隊、2-3-7が1個分隊

 


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■第8ターン

3X0でソ連軍1個分隊全滅

3Z0でソ連軍1個分隊戦闘不能

3Z1でソ連軍1個分隊戦闘不能

脱出不能のためソ連軍全滅

 

ドイツ軍が勝利条件を満たしたため勝利!


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■感想

ソ連軍の地図盤4の配置はもう少し考えればよかった。塹壕内の部隊が各個撃破されてしまった。開豁地に塹壕を置いたので中の歩兵が他のヘクスに移動できず、1個1個つぶされていった。

 

ソ連軍にとっては、地図盤3では2階建て建物に火災が発生し防衛拠点として役に立たなくなったのが大きかった。

 

無線機が故障し迫撃砲を活かせなかったり、操作班が全滅し対戦車砲が使えなくなったりしたのも痛かった。

 

ソ連軍戦車T26Sがドイツ軍III号突撃砲に撃破されてしまい、ソ連軍歩兵を有効に支援できなかった。

 

ドイツ軍は地図盤3南部の開豁地を進む時、地図盤4のルーマニア軍が弱点だったが、大きな損害なく前進できた。煙幕を使ったことや建物や森に潜みながら慎重に進んだこと、掩護射撃をきちんとしながら進んだこと、サイコロ運がよかったことなどが理由にあげられる。

 

III号突撃砲が十二分に活躍できたことも勝因の一つだ。

 

シナリオ内にある地形の変更は、マーカー一個ではなく、やはり、上に載せるマップがほしい。

 

兵力多いし、有名どころではないがAFVも登場するので、戦い方によってはエキサイティングな展開になるシナリオだと思う。