Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

【参考文献】田村尚也/野上武志『萌えよ!戦車学校』イカロス出版(2005/06/30)


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表紙のイラストが好みでなかったというだけで食わず嫌いしていた。(私の好みではないだけで、好きな人を軽蔑したり否定したりはしません)

イラストレーターの野上武志先生、すいません。

 

内容は、簡潔でわかりやすくてとてもいい。

戦車や装甲車両初心者に最適な入門書だと思う。

カタログ・スペックだけで論じていない。

第一次世界大戦の戦車登場から第二次世界大戦を経て戦後までの、戦車開発の流れや戦車戦史、戦車戦思想やドクトリンを含めた解説が、とてもわかりやすい。

 

陸戦戦術級ウォーゲームの理解を深めるために、おすすめの一冊だ。

 

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その昔、ボード・ウォーゲームが流行った頃、「戦争をゲームにしてけしからん!」と言われたが、「兵器を女の子にしてけしからん!」となっていないのは時代が変わったからなのだろうか