Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

1_投稿:雑感

もりつちさんの書籍紹介記事を読んで思ったこと

もりつちさんの書籍紹介記事を読んだ。 mk2kpfb.livedoor.blog 映画『グリーンブック』(Green Book)や『ドリーム』(Hidden Figures)を見ると、1960年代のアメリカ黒人の置かれていた状況がよくわかる。1930年代、1940年代のアジア人の置かれた状況も、この映…

もりつちさんの水上機母艦に関する記事を読んで思ったこと

アメリカ軍が墜落したり不時着した搭乗員を飛行艇で探索し救助した、という話は聞いたことがあった。 そのために80隻もの水上機母艦を建造し運用していたとは知らなかった。 アメリカ軍の底力はこういうところにあるのだなぁ、と思った。 mk2kpfb.livedoor.b…

ホビー・ジャパン『タクテクス』復刊号の予約開始!!

ホビー・ジャパン『タクテクス』復刊号の予約開始だぁ~~~!! 5,940円とちょっと高いが、3個のゲームが同梱されているなら、お買い得!! 早速、予約したぞ~! hobbyjapan.hondana.jp

国府台戦場探訪が興味深かった

webで見つけた下の記事がとても良かった。 ゲームジャーナル55号「関東制圧」は持ってないしプレイしたこともないが、とても面白そうなゲームだと思った。 戦場になった場所に実際に行ってみたというところも凄くいい。 国府台は実際に行ったことがあるので…

バルジの戦いゲーム一覧

Twitterでたまたま流れてきて見つけた『FORGERのブログ』中の記事。 所有しているバルジの戦いを取り扱ったゲームを一覧としてまとめたものだ。 バルジの戦いだけでもこんなにあるとは驚いた。 winter-war.cocolog-nifty.com そして個人でこれをまとめたこと…

歴史は点と点にすぎない

シミュレーション・ゲームを再開して、いくつかのゲームのヒストリカル・ノートを読みながら、盤上に史実通りに並べてみようと思った。 だが、史料を見てもヒストリカル・ノートを見ても、沢山あるユニットがあるターンにどこにいたかまでは再現できない。 …

2021年を振り返る

2021年は、シミュレーション・ゲームの趣味を、36年ぶりに復活させた年となった。 ブランクをうめる年だった。 『TACTICS』や『Simulator』廃刊後、今は『コマンドマガジン』や『ゲーム・ジャーナル』という雑誌があることを知った。その『TACTICS』が復刊す…

翔企画 SSシリーズ『バルジの戦い』VASSAL戦

翔企画 SSシリーズ『バルジの戦い』ボックス・アート 翔企画のSSシリーズは、「Sサイズ・シミュレーションゲーム・シリーズ」の略で、「早い」「安い」「うまい」の吉野家のように、「短時間でプレイ可能」「安価」「面白い」がウリだったかと思う。(ちょっ…

【参考書籍】M.J.ホイットレー『第二次大戦駆逐艦総覧』 大日本絵画 (2000/2/1)

日本の駆逐艦の情報は日本でも多数入手できる。戦艦や空母の情報も多数入手できる。しかし、海外の駆逐艦の情報は限られている。ネットを調べれば入手できるのだろうが私の世代だとやはり紙の方がネット情報よりいいので入手した。 アメリカの駆逐艦のページ…

【参考書籍】Simon Dunstan "Fort Eben Emael the key to Hitler's victory in the west" OSPREY Publishing (2005/05/08)

1940年5月10日のドイツ軍空挺部隊によるエバン・エマール要塞への降下作戦について豊富なイラストや写真を交えて解説している本。 成形炸薬弾の仕組みのイラストが興味深い。 最終ページには、参加した隊員の名簿と、その後どうなったかについて一覧になって…

【参考書籍】Ian Kemp "Eben-Emael" Ian Allan Publishing (2005/09/19)

1940年5月10日のドイツ軍空挺部隊によるエバン・エマール要塞への降下作戦について豊富なイラストや写真を交えて解説している本。 この要塞東側のアルベール運河沿いの崖がこんなに高い崖だということが写真を見てよくわかった。 observationキューポラや120…

【参考書籍】大木毅『「太平洋の巨鷲」山本五十六 用兵思想からみた真価』角川新書(2021/07/10)

戦略、作戦、戦術の戦争の三階層から山本五十六を評価しようとする書籍だ。 そうはいっても一般の人も読む新書のため、ほとんどが山本五十六の評伝になっている。 軍縮会議での戦略家としての開眼。当時の新技術である航空機に注目しパイロット養成のために…

【参考書籍】ピーター・ヤング『第二次世界大戦通史』『第二次世界大戦事典 1 日誌・年表』『第二次世界大戦事典 2 兵器・人名』原書房(1981/1/25)(1984/11/20)(1985/6/10)

ピーター・ヤング 『第二次世界大戦通史』『第二次世界大戦事典』原書房 古本で、ピーター・ヤング『第二次世界大戦通史』『第二次世界大戦事典 1 日誌・年表』『第二次世界大戦事典 2 兵器・人名』原書房(1981/1/25)(1984/11/20)(1985/6/10)を入手した。 地…

ヘクスとユニットの大きさに驚いた!! Worthington Games社の『マーキュリー|マーケット・ガーデン』(MERCURY | MARKET GARDEN)

Worthington Games社の『マーキュリー|マーケット・ガーデン』(MERCURY | MARKET GARDEN)を入手した。 クレタ島降下作戦とマーケット・ガーデン作戦の2ゲームが同梱されている。 地図盤の表と裏に、クレタ島とマーケット・ガーデン作戦の戦場が描かれている…

嬉しいニュース!!『ホビージャパン、アナログゲーム専門誌「タクテクス」のリブートを発表』

ホビージャパン、アナログゲーム専門誌「タクテクス」のリブートを発表(Impress Watch) - Yahoo!ニュースnews.yahoo.co.jp 『ホビージャパン、アナログゲーム専門誌「タクテクス」のリブートを発表』 おお!!これは嬉しいニュースだ。 シミュレーション・…

アバロン・ヒル『激闘マジノ線』(France 1940)の思い出

最初に買ったシミュレーション・ゲームは、『タクテクスⅡ』(TACTICSII)だった。二個目に買ったのが、このゲーム、アバロン・ヒルの『激闘マジノ線』(Fracne 1940)だった。初めて買ったヘクスを使ったゲームだった。 一度手放したが、もう一度プレイしてみた…

もりつちブランド『欧州海域戦』『水上戦 No.1』『海空戦 No.1』『海空戦 No.2』到着

もりつちブランドの新ゲーム『欧州海域戦』を購入し、到着しました。 楽しみです。 もりつちブランドの『海空戦!南太平洋1942』は持っていませんが、そのサポート誌の『海空戦』No.1と2、『水上戦 No.1』も合わせて購入しました。 『海空戦』はパラッとペー…

日英同盟破棄についての雑感

アバロン・ヒル社に『ディプロマシー』(Diplomacy)というゲームがある。外交をシミュレートし、同盟を結んだり裏切ったり戦争したりする、マルチ・プレイヤー・ゲームだ。私個人は、1回プレイした程度だが、ゲーム・システムは外交をうまくシミュレートした…

タクテクス誌No.4やNo.7を読んでふと思ったこと

ホビージャパンの隔月刊『タクテクス』誌のNo.4(1982/7-8)の冒頭に「ウォーゲームが怖くなってきた」という投稿があった、とある。「ゲームは人間をコマとして扱い、ために戦争や兵器の悲惨さに鈍感な人間を生むのでは」ということだそうだ。また、同じく『…

AARとは?

ネットを見てたら、AARという言葉が出てきた。内容見ると、将棋でいう棋譜、『タクテクス』(TACTICS)でいうリプレイ、バトル・レポートのようだ。何の略だろう、と思ったら、After Action Reportのようだ。 個人的には、バトル・レポートがカッコよくて好き…