Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

2021年を振り返る

2021年は、シミュレーション・ゲームの趣味を、36年ぶりに復活させた年となった。

ブランクをうめる年だった。

 

TACTICS』や『Simulator』廃刊後、今は『コマンドマガジン』や『ゲーム・ジャーナル』という雑誌があることを知った。その『TACTICS』が復刊するという嬉しいニュースもあった。

多数のゲームが再版されていることも知った。

日本史もののゲームもウォーゲーム日本史シリーズを始め多数販売されてることを知った。

アバロンヒル社(Avalon Hill社)はウォー・ゲームから手を引いたが今も残っていることを知った。

The General』誌は廃刊になったが記事は無料公開されていることを知った。『TACTICS』誌の記事も無料公開してほしいものだ。『Strategy & Tactics』誌が今も続いていることを知った。

VASSALというシステムで離れていても対戦したり、メール戦ができることを知った。

オークション・サイトで多数のゲームが売買されていることを知った。

『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズは『G.I.勝利への礎』(G.I. Anvil of Victory)で終了したが、その後、『アドバンスト・スコード・リーダー』(Advanced Squad Leader)シリーズがMulti-Man Publishing社(MMP社)から出版が続いており、とても全部を揃えられないほどの数が出ていることを知って驚いた。

昔は、ジェイムズ.F.ダニガン氏や鈴木銀一郎氏がデザイナーとして有名だったが、今はタイ・ボンバ氏やシモニッチ氏が人気あるらしい。鈴木銀一郎氏が亡くなったことも知った。

BoardGameGeekMustAttackというサイトがあり、ゲーマー達が集まっていることを知った。

私が通ったポストホビーは無くなったが、通販が主だと思うが店舗を構えて頑張っているお店もあることを知った。

サンセットゲームズ社やボンサイゲームズ社が元気に活動していることを知った。

昔大好きだったアバロンヒル社の『サブマリン』(Submarine)の魚雷ルールの問題に今更ながら気づき、シミュレーションゲームが現実の一部をデザイナーの考えによってシミュレートしていることにあらためて気づいた。

ソロモン夜襲戦という戦術級水上戦ゲームの魚雷ルールには目からうろこのシンプルな実装で感動した。

 

今年はこのブログを始めて、ほぼ毎日更新してきた。そして新しい出会いがあったり、いろいろな気づきがあった。このブログを通じて知り合ったA氏には特に感謝したい。最近のゲーム界の状況やVASSALについて教えていただいたり、大変お世話になりました。ありがとうございました。

毎日更新は約束しないが来年もこのブログを続けていきたい、と思う。

来年は、新型コロナがどうなっているかわからないが、顔を合わせての直接対戦やASLにも挑戦してみようと思う。

皆様よいお年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いします。