最近の水上戦ゲームがどうなっているか、ネットで探していたら見つかったので、もりつちブランドの『ソロモン夜襲戦(Ver 4.0)』を購入して、第一次ソロモン海戦シナリオを早速ソロプレイしてみた。このゲームの魚雷ルールはユニークだ。ヘクス頂点方向に魚雷を発射するのだが、その後の移動は、ヘクス頂点方向に隣接するヘクスのどちらに進むかを、魚雷発射した艦のプレイヤーが選択して進んでいくのだ。これはすごい!!画期的で感動した!!この魚雷ルールについてはまた別に書いてみたい。
mk2kpfb.livedoor.blog 初期配置は写真のとおり。
黄色の円が日本軍(重巡鳥海、衣笠、青葉、加古、古鷹、軽巡天龍、夕張、駆逐艦夕凪)。緑色の円が北方部隊(重巡ビンセンズ、クインシー、アストリア、駆逐艦ウィルソン、ヘルム)。赤色の円が南方部隊(重巡キャンベラ、シカゴ、駆逐艦バグレイ、パターソン)。日本軍はまずは南方部隊に向かう。
日本軍が魚雷発射!
命中判定で重巡シカゴには外れた!が、その後ろにいた重巡キャンベラに命中し、大破!もう一本命中し撃沈!
駆逐艦パターソンにも一本命中し、撃沈!
そのまま日本軍は北方部隊に向かい、まずは重巡鳥海が魚雷発射!命中し艦首切断!その後の砲撃で重巡ビンセンズ沈没。
続いて重巡衣笠、青葉、加古、古鷹が魚雷発射!本当は天龍、夕張、夕凪も発射したかったがCPが足りないので、発射できなかった。重巡衣笠の放った魚雷が重巡ビンセンズには外れたが、後ろのアストリアに命中しアストリア沈没。
今回は米軍の砲撃のダイス運が悪く、外れまくる!
初めて10面体ダイスを使ったが6面体ダイスに比べて振っている感覚がないのは私だけだろうか。
結局、米軍は駆逐艦ブルー以外、全滅。日本軍は鳥海に損傷2があっただけでほぼ無傷だった。
ユニークな魚雷ルールのおかげでかなりリアリティあるシミュレーションができる。
このゲームは、水上戦ゲームの傑作だと思う。
改訂履歴:タイトル前半部分が他とかぶるため改題