暑い夏は海戦もので少しでも涼しくなりたいと思ったのでAH『サブマリン』(Submarine)だ。
シナリオ11 群狼をプレイした。
輸送船団は18隻。護衛艦は、イシス(I級)、ジャヴェリン(J級)、スターリング(ブラック・スワン級)、グラジオラス(フラワー級)の4隻。
ドイツ軍はU-47, U99, U-100(ユニットはU-120で代用)の3隻。いずれもVIIB級だ。
■初期配置
盤上にUボートは置いていないが、実際には写真の位置にUボートを配置している。
■第1ターン
■第2ターン
スターリングがドイツ軍潜水艦を発見!!盤上には護衛艦と輸送船団と探知されたドイツ軍潜水艦だけしか置いていない。
Uボートはそれぞれ4本ずつ魚雷を発射した。盤上に魚雷は置いていないのだが、下の写真の位置・方向に魚雷が走っている。
■第3ターン
魚雷が輸送船1番船に迫る!!
雑貨を搭載した1番船轟沈!!
■第4ターン
スターリングがドイツ軍潜水艦を再発見!!
■第5ターン
輸送船団は一斉に左回頭した。
その回頭のおかげでタンカー23号は魚雷をかわした。
しかしタンカー29号には2本の魚雷が迫る!!
29号タンカーに魚雷が命中し轟沈!!
■第6ターン
スターリングがまたも失探!!
13号船に魚雷が迫る!命中!!轟沈!!
ジャベリンに魚雷2本が迫る!!
ジャベリン轟沈!!
スターリンにも魚雷が迫る!!
U.99がイタチの最後っ屁のように苦し紛れに後方に発射した魚雷だ。
命中!!
スターリング沈没
輸送船2隻、タンカー1隻、護衛艦2隻を沈めたドイツ軍が58勝利ポイントをあげたので勝利!!
■感想
本ゲームのルール上は、毎ターン回頭することも可能だが、当時の輸送船団がそんなことをしたら、船団はバラバラになり収拾がつかなくなり、衝突事故も増えただろう。
実際にはどのくらいの頻度でどのくらいの角度の回頭をしたのだろう?
今回は5ターンごとに回頭するようにプロットしたが、実際にはどうだったのだろう?
潜水艦が、目標の速度、目標との距離、角度を計算して、目標に魚雷を命中させるのは、あらためて、難しいと思った。
結局、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」の精神で、何となく何本も発射してみただけだった。
目標の速度、目標との距離、角度を見て、どの角度にどの位の速度で魚雷を発射したらいいか、計算したうえで発射する表を作ってみたいものだ。