Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

両軍大損害! AH『ASL Classic』シナリオA「The Guards Counterattack」+B「The Tractor Works」 バトル・レポート(AAR)


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AH『ASL Classic』のシナリオA+BをASLSK#1までのルールでソロ・プレイしてみた。これはAH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シナリオ1「親衛赤軍の反撃」(The Guards Counterattack)とシナリオ2トラクター工場」(The Tractor Works)を合わせたものだ。

なお、今回は地下道移動ルールを採用していない。

 

■初期配置

サイコロを振って、先行後攻を決めるが、サイコロの結果、ソ連軍が先攻となった。

 





■第1ターン(1942/10/06)

西側の親衛赤軍の準備射撃でG6のドイツ軍4-6-7分隊が混乱状態になった。

J2ではソ連軍MMGが故障!!

L6でドイツ軍8-1指揮官と4-6-7分隊2個が混乱状態になった!

ソ連軍P5とQ6からM7への準備射撃でドイツ軍4-6-7分隊1個が混乱状態になった。

ドイツ軍はL6の建物に統制状態の分隊が0個になってしまった!

 

R7でドイツ軍9-2指揮官と4-6-7分隊1個が混乱状態になった。4-6-7分隊1個が釘付け状態だ。

 

ソ連軍の準備射撃は効果が絶大だった。

ソ連軍指揮官はにんまりとほくそ笑むのだった。


ソ連軍親衛赤軍が突撃を開始した。

E5で6-2-8分隊1個が潰滅した。

E6で6-2-8分隊が損耗した。生き残った半個分隊も釘付け状態になった。

F4で6-2-8分隊1個が潰滅した。

M3で4-4-7分隊1個がクラス低下と損耗し、1個分隊がクラス低下した。1個分隊はそのまま前進しM4に移動した。

ソ連軍5-2-7分隊がR8に来たときT7にいるドイツ軍が臨機射撃をしたが効果が無かった。

ソ連軍5-2-7分隊がR4に来たときにT4のドイツ軍が臨機射撃したが1個分隊が釘付け状態になったが、2個分隊はそのまま前進してR5に達した。

ソ連軍5-2-7分隊がV1に来たときドイツ軍4-6-7分隊が臨機射撃しソ連軍5-2-7分隊が混乱状態になった。

ソ連軍5-2-7分隊U2に来たときにU3にいるドイツ軍が臨機射撃した。ソ連軍5-2-7分隊が混乱状態になった。

だが、ドイツ軍のすべての隠蔽マーカーが除去されドイツ軍戦力の全貌が明らかになった。

T3でソ連軍5-2-7分隊2個が混乱状態になった。1個分隊はクラス低下し4-2-6になった。

 



ドイツ軍の防御射撃で、Y3でソ連軍4-4-7分隊1個が混乱状態になった。Y5では火炎放射を浴びてソ連軍1個分隊の姿があらわになり混乱状態になった。

X5でソ連軍4-4-7分隊が混乱状態になった。

 

R7でドイツ軍4-6-7分隊が損耗し2-4-7になり、4-6-7分隊1個がクラス低下し損耗して2-3-7になった。R7の建物はソ連軍に占領されることが確実になった。

AA5のドイツ軍10-3指揮官が負傷した!!

 

U3では白兵戦で混戦状態になった。

 

ドイツ軍の準備射撃でM5でソ連軍4-4-7分隊1個が混乱状態になり、1個がクラス低下の上混乱状態になった。

Y4のソ連軍4-4-7分隊が混乱状態になったが、Y3のソ連軍4-4-7分隊は耐えた!

 

ドイツ軍の移動フェイズにX5に煙幕手榴弾を投擲し移動する。


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当然ながら、ソ連軍は臨機射撃をする。

36火力でダイスは12!!

効果が無かった!

 

ソ連軍による防御射撃で、G6でドイツ軍4-6-7分隊が2-4-7半個分隊に損耗した。

AA4でドイツ軍4-6-7分隊がクラス低下の上損耗して混乱状態になった。

 

W5で爆薬が爆発しソ連軍4-4-7分隊1個が混乱状態になった。

X4に設置した爆薬は不発だった!!

X4への火炎放射で4-4-7分隊2個が4-2-6へクラス低下し混乱状態になった。

その後の前進射撃は30火力だったが、効果なしだった。

 

U3の白兵戦はドイツ軍が有利にもかかわらずソ連軍を斃すことができず混戦状態が続いている。

 

第1ターン終了時の戦況

ソ連軍の戦況判断
地図盤西側はL6の建物のドイツ軍を無力化したが、F5,I7,K5,M9にドイツ軍が健在だ。次のターンにはF5の建物を奪取したい。

 

地図盤東側は隠蔽マーカーを除去しドイツ軍の全貌が明らかになったのはよかった。R7の建物を占領しトラクター工場への前進の目途が立ったのもいい。しかしトラクター工場は9ヘクス中5ヘクスから駆逐されてしまった。援軍到着まで耐えられるだろうか

 

●ドイツ軍の戦況判断

地図盤西側は最初の準備射撃でL6の建物の部隊が大混乱状態になり焦った。しかしその後の状況を見るとよく耐えていると言えるだろう。1個も石造建物を失っていないからだ。

ソ連軍が攻めあぐねていると言っていいだろう。

地図盤東側はR7の部隊が混乱状態になったのが痛い。U3の白兵戦が続いているのも想定外だ。10-3指揮官が負傷したのも痛い。

ラクター工場では爆薬の不発が精神的ショックが大きかった。しかし、あと4ヘクスにとりついているソ連軍を駆逐すれば占領できそうだ。

 

 

■第2ターン(1942/10/06)

ソ連軍第37親衛狙撃兵師団第2大隊がF5の建物に突進する。

E5に移動したソ連軍6-2-8分隊が釘付け状態になった。

F4に移動したソ連軍6-2-8分隊が潰滅した。

E5に移動したソ連軍6-2-8分隊2個が残留火力により混乱状態になった。

F4に移動したソ連軍6-2-8分隊は残留火力による攻撃に耐えF6に移動してF7からの射撃にも耐えた。

 

ソ連軍第308狙撃兵師団がM7の建物に突撃する。

M7に移動したソ連軍4-4-7分隊が全滅した。

L7にいたドイツ軍分隊が回復し大火力になっている。

L6でソ連軍4-4-7分隊1個が混乱状態になり1個分隊が釘付け状態になった。

 

ソ連軍第295狙撃兵師団がM9の建物とトラクター工場へ向かって突進する。

M8でソ連軍5-2-7分隊1個が潰滅した。

S7でソ連軍5-2-7分隊1個が混乱状態になった。

S8でソ連軍5-2-7分隊1個が混乱状態になった。

T6でソ連軍2個分隊が混乱状態になった。

 

F6でドイツ軍9-1指揮官が混乱状態になった。
T4でドイツ軍4-6-7分隊が損耗し混乱状態になった。

次の潰走フェイズに潰走不能のため全滅した。

 

ソ連軍がF6に突撃し白兵戦を挑む。

ソ連軍がM9に突撃し白兵戦を挑む。

ソ連軍がT7に突撃し白兵戦を挑む。

混戦状態のU3にソ連軍2個分隊が増援に入った。

 

F6の白兵戦でドイツ軍が不意打ち成功。ソ連軍3-2-8半個分隊を撃滅した。
しかしソ連軍の反撃で釘付け状態だった4-6-7分隊2個が潰滅した。

 

M9の白兵戦でソ連軍5-2-7分隊1個が潰滅し混戦状態になった。

 

T7の白兵戦でソ連軍5-2-7分隊1個とドイツ軍4-6-7分隊1個が潰滅した。

 

U3の白兵戦は下の写真の状況だ。f:id:Haruichiban0707:20230923131856j:image

いろいろな組み合わせの戦い方が考えられる。

ソ連軍は10-4=>2-1と5-4=>1-1の2組とする。

ドイツ軍は12-15=>1-2で全体を一回で攻撃する。

ソ連軍のダイスは2-1の方が9!1-1の方も9!!効果なしだ。

ドイツ軍のダイスも9!!効果なしだ。

混戦状態継続だ。

 

地図盤西側では、ソ連軍はF5の建物を占領した。

 

 

ドイツ軍の準備射撃でF6のソ連軍6-2-8が5-2-7にクラス低下し混乱状態になった。

L6でソ連軍4-4-7が混乱状態になった。

M6でソ連軍4-4-7が混乱状態になった。

N8でソ連軍5-2-7が4-2-6にクラス低下の上混乱状態になった。

T7でソ連軍5-2-7分隊1個が混乱状態になった。

T4でソ連軍5-2-7分隊1個が混乱状態、1個が釘付け状態になった。

 

ラクター工場内X4にドイツ軍が煙幕手榴弾を投擲して突進してきた。

ソ連軍がX3から臨機射撃した。しかし興奮したソ連軍はMMGを撃ちまくり弾丸が尽きてしまった。

ドイツ軍がY3にも突撃してきた。ソ連軍の臨機射撃は24火力でピンゾロ!畏縮で20火力になりダイス修整+4で結果は3MCだ。ドイツ軍8-3-8分隊が混乱状態になった。

ドイツ軍がY4にも煙幕手榴弾を投げて突撃してきた。

ドイツ軍がW5にも煙幕手榴弾を投げて突撃してきた。ドイツ軍8-3-8分隊2個が混乱状態になった。

 



J4でドイツ軍4-6-7分隊2個が混乱状態になった。

U8でドイツ軍9-2指揮官戦死。2-4-7と2-3-7半個分隊が潰滅した。

X2でソ連軍4-4-7分隊が潰滅した。しかもこのヘクスでたった1個の統制状態の分隊だった。

 

M9の混戦状態の白兵戦では、ドイツ軍8-1指揮官と4-6-7分隊が潰滅した。
これでソ連軍は地図盤西側で2個目の石造建物を占領した。

U3の混戦状態の白兵戦で、ドイツ軍は12-10=>1-1の白兵戦をする。ソ連軍は5-4=>1-1の白兵戦を3回実施する。ソ連軍5-2-7分隊2個潰滅!!

W4の白兵戦でドイツ軍の不意打ち成功だ。ドイツ軍は8-8=>1-1で攻撃した。ダイスは5!ソ連軍4-4-7分隊2個が潰滅した。ソ連軍は4-4-7分隊1個で反撃するが効果なく混戦状態になった。

X3の白兵戦で、ドイツ軍の不意打ち成功だ。16-6=>2-1の攻撃を実施する。除去ナンバーは7に不意打ちの-1と指揮官の-1で9になる。ダイスは6!ソ連軍4-4-7分隊2個が潰滅した。

 

●地図盤西側の戦況

ソ連軍第37親衛狙撃兵師団第2大隊は12個分隊中8個残存している。そのうち3個分隊は混乱状態だから5個分隊だけ健在だ。

ソ連軍第308狙撃兵師団は9個分隊中7.5個分隊残存している。しかし健在なのは2個だけだ。

ドイツ軍第398歩兵連隊は13個分隊中9個分隊が残存している。健在なのは7個分隊だ。

勝利条件の石造建物をソ連軍が2個多く占領したので、このままならソ連軍の勝利だ。

 

●地図盤東側の戦況

ラクター工場内のソ連軍第308狙撃兵師団は12個分隊中6個分隊が残存している。統制状態なのはわずか2個分隊だけでトラクター工場内にはたったの1個分隊しかいない。

ラクター工場救援に向かっている第295狙撃兵師団は26個分隊中21.5個分隊が残存している。

 

ドイツ軍突撃工兵大隊は6個分隊中6個残存しているが、統制状態なのは半分の3個分隊だ。

Stahler部隊は7個分隊中3個分隊が残存している。

Tienham部隊は6個分隊中5.5個分隊が残存している。

 

ドイツ軍はあと1ヘクスを占領すると勝利条件に達する。

 

■第3ターン(1942/10/06)

V4でソ連軍2個分隊が潰滅した。

 

K5の白兵戦は1-1でソ連軍4-4-7分隊が潰滅した。

U3の白兵戦でソ連軍は5-4=>1-1を3回、ドイツ軍は12-10=>1-1で戦う。

ドイツ軍4-6-7分隊1個潰滅した。

W4の混戦状態の白兵戦でソ連軍は1-2で、ドイツ軍は1-1で攻撃するが両軍損害なしだ。

 

J4の白兵戦でソ連軍は指揮官1人だが混戦状態になった。

U3の白兵戦で8-5=>1-1の攻撃だ。ソ連軍は確実に10-4=>2-1と5-4=>1-1の攻撃だ。

両軍戦果なく混戦状態が継続する。

W4の白兵戦ではドイツ軍が20-5=>4-1だ。ソ連軍は4-8=>1-2だ。

ソ連軍9-2指揮官と4-4-7分隊が壊滅した。ドイツ軍の損害はなしだ。

W5の白兵戦ではドイツ軍が4-1、ソ連軍が1-4だ。

ドイツ軍がトラクター工場を完全占領した。

 

●地図盤西側の戦況

ソ連軍第37親衛狙撃兵師団第2大隊は12個分隊中7.5個残存している。そのうち5個分隊だけ健在だ。

ソ連軍第308狙撃兵師団は9個分隊中6個分隊残存している。しかし健在なのは2個だけだ。

ドイツ軍第398歩兵連隊は13個分隊中8個分隊が残存している。健在なのは6個分隊だ。

勝利条件の石造建物をソ連軍が2個多く占領したので、このままならソ連軍の勝利だ。

 

●地図盤東側の戦況

ラクター工場内のソ連軍第308狙撃兵師団は12個分隊中3個分隊が残存している。統制状態なのは0個分隊でトラクター工場内には皆無だ。

ラクター工場救援に向かっている第295狙撃兵師団は26個分隊中16個分隊が残存している。

 

ドイツ軍突撃工兵大隊は6個分隊中5.5個残存している。

Stahler部隊は7個分隊中3個分隊が残存している。

Tienham部隊は6個分隊中5.5個分隊が残存している。

 

ラクター工場はドイツ軍がすべて占領しドイツ軍が勝利条件を満たしている。

 

■第4ターン(1942/10/06)

J4の白兵戦ではソ連軍が1-4、ドイツ軍が4-1だ。ソ連軍9-1指揮官が戦死した。

U3の白兵戦ではドイツ軍は8-5=>1-1、ソ連軍は15-9=>1-1で攻撃するが両軍効果なしだ。

 

M9でソ連軍5-2-7分隊1個潰滅。
V7でソ連軍5-2-7分隊2個が混乱状態になった。

W1でソ連軍4-4-7分隊1個が混乱状態になった。

ドイツ軍がJ1の建物奪取に移動する。

K5の建物にドイツ軍半個分隊が向かう。

 

ドイツ軍がJ1を占領した。これで地図盤西側でのソ連軍の勝利条件を阻止した。

 

U3の白兵戦では、ドイツ軍は16-15=>1-1で攻撃する。ソ連軍は10-4=>2-1と5-4=>1-1で攻撃する。

ダイスはドイツ軍が6!!ソ連軍5-2-7分隊3個を潰滅した。ソ連軍のダイスは2-1が6、1-1が7!ドイツ軍4-6-7分隊1個が潰滅した。

長かったU3の白兵戦がようやく終了した。

 

●地図盤西側の戦況

ソ連軍第37親衛狙撃兵師団第2大隊は12個分隊中7.5個残存している。そのうち6個分隊だけ健在だ。

ソ連軍第308狙撃兵師団は9個分隊中5個分隊残存している。しかし健在なのは2個だけだ。

ドイツ軍第398歩兵連隊は13個分隊中8個分隊が残存している。健在なのは7個分隊だ。

勝利条件の石造建物は、ドイツ軍がJ2を奪取し、ソ連軍がF5とM9を奪取したので、ソ連軍が1個多く占領しているので、このままならドイツ軍の勝利だ。

 

●地図盤東側の戦況

ラクター工場内のソ連軍第308狙撃兵師団は12個分隊中1.5個分隊が残存している。統制状態なのは0個分隊でトラクター工場内には皆無だ。

ラクター工場救援に向かっている第295狙撃兵師団は26個分隊中14.5個分隊が残存している。

 

ドイツ軍突撃工兵大隊は6個分隊中5.5個残存している。

Stahler部隊は7個分隊中2個分隊が残存している。

Tienham部隊は6個分隊中5.5個分隊が残存している。

 

ラクター工場はドイツ軍がすべて占領しドイツ軍が勝利条件を満たしている。


現状のままだとドイツ軍が地図盤東西とも勝利条件を達成しているので、ドイツ軍の勝利だ。

あと3ターンでどう戦況が変わるだろうか?

 

■第5ターン(1942/10/06)

ソ連軍の準備射撃でI7のドイツ軍9-2指揮官と3個分隊が混乱状態になった。

L7でもドイツ軍8-1指揮官と1個分隊が混乱状態になった。

U3で8-1指揮官と1個分隊が混乱状態になった。

 



 

ソ連軍親衛赤軍が地図盤西側のドイツ軍殲滅を狙い突撃してきた。

 



L7の白兵戦で、不意打ち攻撃を仕掛けたドイツ軍4-6-7分隊が逆襲にあって壊滅した。

ソ連軍は、M7の建物を占領した。F5,M7,M9の石造建物をソ連軍が、ドイツ軍がJ2の石造建物を占領しているので、ソ連軍が地図盤西側の勝利条件に達した。

 

ドイツ軍はトラクター工場から西側に向かい前進する。

J2にいたドイツ軍4-6-7分隊はM2,N2の石造建物奪取に向けて前進する。

I7でドイツ軍9-2指揮官が戦死した!

 

ドイツ軍が地図盤西側でM2の建物を奪取してソ連軍は勝利条件を満たせなくなった。

 



 

■第6ターン(1942/10/06)

ソ連軍が、I7の建物奪取、J2の建物奪還に向けて移動する。

地図盤東側ではトラクター工場奪還に向けて北端からの侵入を目指して前進する。

 



 



K7の白兵戦でソ連軍4-4-7分隊、ドイツ軍4-6-7分隊が相撃ちになった。

I8の白兵戦は混戦状態になった。

 



●地図盤西側の戦況

ソ連軍はF5,I7,M7,M9の石造建物を奪取しJ2の石造建物を奪還した。 

ドイツ軍はM2の石造建物を奪取した。

ドイツ軍で健在なのはわずか2個分隊だ。

2.5個分隊が混乱状態だ。

5人いた指揮官は8-1指揮官1人しか残っていない。

ソ連軍は16個分隊が健在だ。

ドイツ軍は殲滅される寸前だ。

 

●地図盤東側の戦況

ドイツ軍がトラクター工場を確保している。

19個分隊中12個分隊が残存している。

ソ連軍は8.5個分隊に弱体化している。

 

ドイツ軍はトラクター工場奪還に突進してくるソ連軍迎撃に北に向かう。

 



J8の混戦状態は継続だ。



 

 

■第7ターン(1942/10/06)(最終ターン)

いよいよ最終ターンだ。

ソ連軍は地図盤西側の勝利が確実だ。

ドイツ軍は地図盤東側の勝利が確実だ。

このままだと引き分けだ。

ソ連軍は地図盤西側のドイツ軍の殲滅を狙う。

地図盤東側ではトラクター工場への侵入を図るが臨機射撃の餌食になった。

 



 



J8の白兵戦でソ連軍6-2-81個分隊とドイツ軍2-3-7半個分隊と9-1指揮官が相撃ちになった。

K5の白兵戦ではドイツ軍2-4-7半個分隊が壊滅した。

地図盤西側には、ドイツ軍はM2の建物に4-6-7分隊1個が残存するのみだ。

逆にソ連軍は地図盤東側には、統制状態の分隊は5-2-7が1個だけだ。

 

ドイツ軍は地図盤西側での勝利の可能性がなく、ソ連軍は地図盤東側での勝利の可能性がないので引き分けだ。

 

■地図盤西側の戦況

ドイツ軍は全部の建物を奪われたがM2のみ奪取した。


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ドイツ軍は5人の指揮官全員が戦死した。

13個分隊中1個分隊が残り12個分隊が全滅した。


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ソ連軍は3人の指揮官中1人が戦死したが2人が残存した。

第308狙撃兵師団の4-4-7分隊は9個分隊中4個分隊が統制状態、1個分隊が混乱状態で残った。

クラス低下や損耗しなかったのはわずか1個分隊だけだった。

 

第37親衛狙撃兵師団は12個分隊中8個分隊が残存した。クラス低下しなかったのはわずか3個分隊だけだった。

LMG5挺、MMG1挺が戦利品だ。
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■地図盤東側の戦況

地図盤東側では、ソ連軍はトラクター工場内の第308狙撃兵師団は指揮官1人、12個分隊が全滅した。

救援に向かった第295狙撃兵師団は指揮官3人中1人が統制状態で残り1人が負傷し1人が混乱状態だ。

26個分隊中統制状態はわずか2個分隊だ。

5個分隊が混乱状態で、クラス低下や損耗していないのはわずか2個分隊だけだった。


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ドイツ軍は突撃工兵は6個分隊中半個分隊の損害だけだった。

他は、指揮官4人中1人が戦死し、13個分隊中4.5個分隊が残存した。


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■感想

西側でドイツ軍がほぼ全滅するとは予想しなかった。

ドイツ軍は指揮官が混乱状態になることが多かった。

教育を受けた指揮官たちには、ソ連軍の戦理を無視した攻撃にたじろいでしまったのだろうか?

東側ではトラクター工場攻撃がうまく行った。火炎放射器や突撃工兵の大火力がものをいった。

 

ソ連軍は地図盤西側では、親衛赤軍がドイツ軍をほぼ全滅に追い込むことに成功したが、トラクター工場への増援が間に合わなかった。5-2-7分隊が東に前進するとき、比較的早い段階でR7を奪取できたのでトラクター工場増援に間に合うかと思ったが、その後の前進が停滞してしまった。

 

この後のスターリングラード市街戦の激しさを予想させる激しい戦いだった。

早くASLSK#2や#3のルールを学んで、砲やAFVが登場するシナリオをプレイしたいものだ。