Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

プレイエイドとアクションログを作ってみました S&T『奇襲空挺部隊 エバンエマール』(Paratroop Eben Emal)

 シミュレーション・ゲームをプレイしやすくするツールを「プレイエイド」と呼ぶようです。

 そこで、Strategy & Tactics誌 第77号(1979年11月-12月号)/SPI『奇襲空挺部隊』(Paratroop)『エバン・エマール』(Eben Emael)について、プレイエイドを作ってみた。

 ルール・ブックやチャート類は、概念に沿った並び順なので、実際にプレイしていくと、あっちを見たりこっちを見たりするものだ。

 そこで、ゲーム準備時、ゲーム全体の特別ルール、特定ターンに参照すべき事、各ターンのフェイズごとに参照する可能性のある項目、の順序でルールの並び順を変更し、ターン中のルール・ブックを参照するのは、フェイズをルールの概要を、時系列に並べたルールの項番をつけたものだ。以前、『General』誌だったか『タクテクス』誌だったかと思うが、『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズで、ルールを各フェイズごとに並び替え、項番をつけたものを見たので、それを参考にした。あちらは項番とルールのタイトルだけだったが、こちらはルールが少ないのでルールの概要も書いておいた。

 昔と違って記憶力が衰えたので、こういうものをまとめながらルール・ブックを読むようにするといい、と思った。

drive.google.com

 また、Action Logと名付けてみたのだが、要するに将棋や囲碁で言う棋譜作成用シートだ。きっかけは、Boardgamegeekにこんな記事を見たからだ。

boardgamegeek.com

 シミュレーション・ゲームの場合、VASSALを使わない場合、そのプレイ状況を再現することがない。そこまで厳密にプレイを再現する必要はないのだが、作戦研究する時には棋譜は必須だと思うので作ってみた。

 S&T/SPI『奇襲空挺部隊 エバンエマール』(Paratroop Ebean Emal)のアクション・ログへのリンクはこちら。

drive.google.com

 ファイルの末尾にJPNとつけたのは、いずれ英語版を作ってBoardgamegeekにアップロードしてみよう、と思ったからだ。いつになるかはわからないが。

 

 ちなみにBoardgamegeekには下記のようなルールを完結にまとめたファイルもある。

Boardgamegeekを見ていると、向こうのゲーム・ファンの熱意はすごいなぁ、と思う。