『日本機動部隊』シナリオ3 スラバヤ沖海戦について、盤上に並べて、なるべく史実通りになるように再現してみた。
ゲーム・ルール上動けないヘクスに移動していたり、場所が違ったりするが、あくまで雰囲気をつかむことが目的であることをお断りしておく。
シナリオと異なり、日本軍は、第2水雷戦隊がNo.2、第4水雷戦隊がNo.4、第5戦隊がNo.5である。
第7ターン(1942/2/27 1200)開始時
第7ターン(1942/2/27 1200)
ABDA艦隊は北へ向かう。日本艦隊は南へ向かう。
第8ターン(1942/2/27 1330)
第9ターン(1942/2/27 1500)
第10ターン(1942/2/27 1630)
いよいよ戦闘開始!!
1745 第2水戦砲撃開始。
1747 連合軍駆逐隊、第5戦隊砲撃開始
1748 連合軍巡洋艦第2水戦に砲撃開始
1750 第2水戦砲撃中止、煙幕展張
第11ターン(1942/2/27 1800)
1800 連合軍巡洋艦、第5戦隊に砲撃開始。
1804 第4水戦、魚雷23本発射。命中なし
1805 第2水戦の神通、魚雷4本発射。命中なし。
1822 第5戦隊の羽黒、魚雷発射。命中なし。
1838 エクセター機械室に砲弾命中。速力15ノットに低下。大破。
1845 オランダ駆逐艦コルテノールに羽黒の発射した魚雷命中。轟沈!!
第二次昼戦開始。
1915 第5戦隊砲撃開始。
1918 第5戦隊魚雷16本発射。
1920 第4水戦の那珂、連合軍巡洋艦に砲撃開始。魚雷4本発射。ヒューストン、エクセター、那珂に対して砲撃開始。
1924 第2水戦の神通、魚雷発射。第5戦隊の駆逐艦山風、江風、魚雷発射。
1934 第4水戦の駆逐隊が距離を詰めて魚雷発射。
1940 第4水戦の朝雲、機械室に砲弾命中。
1950 日没
2005 高木少将が追撃中止下令。
2052 連合軍第5戦隊の那智、羽黒を発見。
2055 連合軍第5戦隊の那智、羽黒に砲撃開始。那智、羽黒は煙幕展張し避退。
第12ターン(1942/2/27 2100)
英軍重巡エクセター、駆逐艦エンカウンター、蘭駆逐艦ウィッテ・デ・ウィッツ、米駆逐艦4隻は、スラバヤへ撤退した。
残る米重巡ヒューストン、蘭軽巡デロイテル、ジャワ、英駆逐艦ジュピターは日本軍上陸部隊を攻撃するため北上していた。
2255 英駆逐艦ジュピターがオランダの機雷により爆沈。
連合軍艦隊は蘭軽巡デロイテル、ジャワ、豪軽巡パース、米重巡ヒューストンの4隻。
本ゲームのシナリオはここでゲーム終了なので、日本軍は重巡エクセター大破(2)、駆逐隊1.5ユニット潰滅(1.5)の3.5点。ジュピターを勝利得点に加えないと3点。
連合軍は駆逐隊小破で0点。
第13ターン(1942/2/28 0000)
0033 第5戦隊、連合軍艦隊を発見。
0050 連合軍砲撃開始。
0053 那智8本、羽黒4本の魚雷発射。
0109 軽巡デロイテル、ジャワに魚雷命中。轟沈。残るヒューストン、パースはバタビヤへ戦場離脱。
0115 日本軍、連合軍を見失う。
0135 海戦終了。
日本軍は重巡エクセター大破(2)、軽巡デロイテル、ジャワ撃沈(4)、駆逐隊1.5ユニット潰滅(1.5)の7.5点。ジュピターを勝利得点に加えないと7点。
連合軍は駆逐隊小破で0点。
このゲームは戦術級ではなく作戦級ゲームなので各艦がどう動いたか、どう魚雷を発射したかはシミュレートされていないが、こんな雰囲気だったということだ。