AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)をプレイしてみた。
OAF47.3 BLOOD AND STEELをプレイしてみた。
タイトルを和訳すると『血と鉄』だ。
舞台は1944年10月末の西リトアニアだ。
ソ連軍は地図盤北端A5/A6からAFV1両を離脱させると1VP。ドイツ軍分隊1個を除去すると1VP。6VP以上獲得するとソ連軍の勝利だ。
果たしてどうなるか?
目次
■初期配置
ドイツ軍は初期隠匿配置だ。
実際には下のように配置した。
勝利条件達成のために必ず通るA5-A6に隣接するように配置した。
その他必ず通りそうな所に配置した。
■第1ターン(1944/10)
7移動力使ったところでU3にいたドイツ軍のパンツァーシュレックが火を噴いた。
特別ルールで「バズーカの命中確認表を使う」とあるので隣接ヘクスの命中確認ナンバーは8だ。ダイスは4で命中!
AFV破壊表では「パンツァーファウストを使う」とあるのでAFV側面の破壊ナンバーは8だ。ダイスは6で破壊した!!
SU122がU5に進んだ。
そこにドイツ軍がU3からパンツァーファウスト2発を放つが外れた。
ドイツ軍はU3からU5のSU122をパンツァーシュレックで射撃したが命中したが破壊できなかった。
ソ連軍の防御射撃はSU122がU3を射撃し、3発命中したが、ドイツ軍指揮官と4-6-8分隊は士気チェックに成功した。
■第2ターン
ソ連軍は3両のSU122でU3を集中攻撃する。
U5のSU122の砲撃で9-2指揮官と4-6-8分隊1個が混乱状態になった。
U6のSU122の砲撃で9-2指揮官と4-6-8分隊1個が除去された。
ソ連軍が1VP獲得だ。
J4にドイツ軍が潜んでいた!!
ドイツ軍がパンツァーシュレックを放つ!!
ドイツ軍がパンツァーファウスト2発をK3のT-34に向かって放つ!1発目は外れたが2発目が命中しT-34を撃破した!!
T-34が前進射撃するが効果なしだ。
ドイツ軍はJ4からK6をパンツァーシュレックで射撃するが外れた。
■第3ターン
ソ連軍がJ4の周囲に集まってきた。
ドイツ軍はJ4からK6をパンツァーシュレックで射撃しT-34を撃破した!!
ドイツ軍はJ4からJ6をパンツァーシュレックで射撃しSU122を撃破した!!
ソ連軍SU122がドイツ軍を防御射撃しドイツ軍9-1指揮官が混乱状態になった。
■第4ターン
ソ連軍SU122の砲撃でドイツ軍4-6-8分隊が混乱状態になった。
ドイツ軍9-1指揮官と4-6-8分隊はともに回復成功した。
■第5ターン
ドイツ軍は4-6-7分隊1個が回復した。
移動して突撃してパンツァーシュレックを回収した。
ドイツ軍のパンツァーシュレックが火を噴いた!!
SU122をパンツァーシュレックが貫いた!!
これでソ連軍は、ドイツ軍全分隊を除去して2VP、残った1両のSU122が地図盤北端から突破して1VPで合計4VPで、現在の1VPと合わせても5VPなので勝利条件達成が無理なのでゲーム終了とする。
■勝利条件の確認
ソ連軍が勝利条件達成不可能になったため、ドイツ軍の勝利だ。
■感想
このシナリオも小さなシナリオだがなかなか面白かった。
ソ連軍の鋼鉄の野獣たちに肉体で挑むドイツ軍歩兵達の苦しい戦いがうまく再現されている好シナリオだ。
ドイツ軍はいい場所に配置した。
不用意に接近して撃破されてしまった。
Advanced Squad Leader(ASL)もいいが、オリジナルのSquad Leaderもテンポがよくて面白い。また別なシナリオもプレイしてみたい。