Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

TAC新001『光秀戦記』(本能寺の変) バトル・レポート(AAR)

復活『タクテクス』(TACTICS)の付録ゲーム『光秀戦記』(本能寺の変)をまたソロ・プレイしてみた。今回は「下天モード」にしてみたい。 初期配置 第1ターン 御台所で明智軍射撃で飯河宮松が軽傷を負う。(サイコロ6が出たが次のサイコロの出目がユニット戦闘力…

AH『激闘 マジノ線』(France1940) 史実シナリオ バトル・レポート(AAR)

アバロン・ヒル社の『激闘!マジノ線』(France 1940)(以下、本ゲーム)は、私が『タクテクスII』(TACTICS II)の次に買ったウォーゲームで、思い出深いゲームだ。 当時はデザイナーを意識していなかったが、James Dunniganの作品だ。 移動ー戦闘ー機甲部隊によ…

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号

2022年3月19日に、ホビー・ジャパンから復活『タクテクス』(TACTICS)第1号として発売されたのがこれだ。 明智光秀関連のゲーム3個が同梱されている点はお買い得だ。 これが届いた時、嬉しくてまだ読む前に書いたのがこちらだ。 haruichiban0707.hatenablog.c…

K2P『F-16 ファイティング・ファルコン』(F-16 Fighting Faicon)シナリオ2

国際通信社から再版された『F-16 ファイティングファルコン』(F-16 Fighting Falcon)のシナリオ2『ローリング・サンダー』をソロプレイしてみた。 このシナリオでは、ミサイルが登場する。 第1ターン 第2ターン 爆装したF-105 2機は少しでも早く盤外に脱出す…

K2P『F-16 ファイティング・ファルコン』(F-16 Fighting Falcon)シナリオ1

国際通信社から再版された『F-16 ファイティングファルコン』(F-16 Fighting Falcon)のシナリオ1『朝鮮戦争1950』をソロプレイしてみた。 F-86 2機とMiG-15 2機が機関砲を武器にして空中戦をするシナリオだ。 初期配置 地図盤北西端にMiG-15 2機、地図盤南東…

TAC新001『光秀戦記』(黒井城撤退戦)バトル・レポート(AAR)第4弾

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号の付録ゲーム『光秀戦記』(黒井城撤退戦)は、過去3回プレイしてみたが、いずれも丹波軍の完勝だった。今回こそは、明智軍が最善の組織的撤退を試みたい。 初期配置 第1ターン 丹波軍プレイヤーターン 明智軍隠岐惟恒討ち死…

TAC新001『光秀戦記』(黒井城撤退戦)バトル・レポート(AAR) 第3弾

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号の付録ゲーム『光秀戦記』(黒井城撤退戦)のバトル・レポートの第3弾だ。 第1弾は、全然史実を知らない状態で丹波軍の増援がどこからどのくらい出てくるかも確認せず、野戦を始めて明智軍は大敗した。 haruichiban0707.haten…

TAC新001『光秀戦記』(本能寺の変)バトル・レポート(AAR)

復活『タクテクス』(TACTICS)の『光秀戦記』3個目のゲームは、『本能寺の変』(以下本ゲーム)だ。 『山崎決戦』と『黒井城撤退戦』がほぼ同じルール、ゲームスケールなのに対し、本ゲームは、全く別のルール、ゲームスケールだ。 ヘクスではなくエリアだし、…

TAC新001『光秀戦記』(黒井城撤退戦)バトル・レポート(AAR) 第2弾

前回、明智軍は撤退せず野戦に応じてしまったので大敗してしまった。 今回は組織的な撤退をしてみたいと思う。 初期配置 第1ターン 丹波軍 東部では波多野秀香率いる部隊が斎藤利三率いる明智軍に苦戦。 中央では丹波軍金田為家隊が黒井川渡河成功。 西部で…

TAC新001『光秀戦記』(黒井城撤退戦)バトル・レポート(AAR)

復活した『タクテクス』(TACTICS)誌は付録ゲームが3個も入ったお得な雑誌だ。 その2個目、『光秀戦記』(黒井城撤退線)をプレイしてみた。 初期配置 第1ターン 明智軍進士隊壊滅!! 丹波軍酒井隊壊滅 明智軍堀口隊、隠岐隊壊滅 第2ターン 明智軍奥田隊壊滅 …

TAC新001『光秀戦記』(山崎決戦) シナリオ3 バトル・レポート(AAR)

『タクテクス』(TACTICS)新1号の付録ゲームは3in1だが、その1個目の『光秀戦記』(山崎決戦)はシナリオが3個あるので、実質5in1でお得だ。 シナリオ1が定説通り。シナリオ2が遭遇戦。シナリオ3は光秀が構想した通りの場合だ。 初期配置 西の天王山付近にいる8…

TAC新001『光秀戦記』(山崎決戦)シナリオ3 バトル・レポート(AAR)

初期配置 第1ターン 明智軍は早く10点を獲得し日和見大名たちを味方にしたい。そのためにも先に攻撃をしかけないといけない。 羽柴軍堀尾吉晴討ち死に!! 明智軍4点 第2ターン 明智光近討ち死に!! 藤堂高虎、神子田正治討ち死に!! 明智軍8点 羽柴軍1点 …

TAC新001『光秀戦記』(山崎決戦)シナリオ2 バトル・レポート(AAR)

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号の付録ゲーム『山崎決戦』シナリオ2をプレイしてみた。 このシナリオは山崎の戦いが、遭遇戦だった場合、のシナリオである。そのためゲーム開始時に両軍のユニットが配置されていない。 初期配置 第1ターン 第2ターン 第3…

CMJ133 『グレネード作戦』(Operation Grenade)史実シナリオ バトル・レポート(AAR)

初期配置 今回も史実シナリオとした。前回、通常の流れになるのを忘れたので今回はそれも忘れないようにする。 史実シナリオなので漸次増水。 サイコロの目は6-3=3で急流。 2/24まで上ローエルは防御側戦力×4、下ローエルでは防御側戦力×3。忘れないようにい…

HJ『オペレーショングレネード』(Operation Grenade)史実シナリオ バトル・レポート(AAR)

今回は史実シナリオに挑戦してみる。 初期配置 急流 第1ターン(1945/2/23) 天候晴れ 奇襲効果があったが戦力チットはドイツ軍に有利で2ヘクスのみで渡河成功。 第2ターン(1945/2/24) 天候薄曇り 第3ターン(1945/2/25) 天候薄曇り 第4ターン(1945/2/26) 天候…

HJ『オペレーショングレネード』(Operation Grenade)バトル・レポート(AAR)

今回はドイツ軍が急速増水するか漸次増水とするかサイコロで増水を選択した。 奇数なら急速増水、偶数なら漸次増水としたところ、急速増水となった。 アメリカ軍はD-Dayに1945/2/17を選択した。 初期配置 第1ターン(1945/2/17) 薄曇り アメリカ軍移動後 4カ…

シミュレーションゲームマガジン タクテクス TACTICS 第38号(1987/1/1)

TACTICS第38号(1987/11/1)を読んでみた。 特集は「連邦軍(フンデスヴェール)の栄光」ここでの連邦軍はドイツ連邦(西ドイツ)のこと。 付録ゲームはSPI『怪獣征服』(Creature that ate Sheboygan) もくじは次のとおり。 p.4 TALLY-HO!ゲームの森から 新作ゲー…

HJ『猛将パットン』(Patton's 3rd Army)バトル・レポート(AAR)

HJ『猛将パットン』(Patton's 3rd Army)でドイツ軍が勝利するにはどうしたらいいのだろうか? これまでの経験からドイツ軍は防御拠点や構築陣地にこもりながら組織的な退却をするのがいいことがわかってきた。 最初はモーゼル川沿いで、その次はマジノ線で、…

HJ『オペレーショングレネード』(Operation Grenade)バトル・レポート(AAR)

HJ『オペレーション・グレネード』(Operation Grenade)のバトル・レポート(AAR)だ。 今回は、ドイツ軍は漸次増水を選び、アメリカ軍が、D-Dayを一番早い1945/2/17にした場合にした。 初期配置 漸次増水 Dデイ1945/02/17 ローエル川は「急流」なった。 第1タ…

HJ『猛将パットン』(Patton's 3rd Army)延長シナリオ バトル・レポート(AAR)

HJ『猛将パットン』(Patton's 3rd Army)を24ターン)までプレイした。独軍はうまく戦線を整理したと思ったが12ターンでは米軍実質的勝利。24ターンでは米軍実質的勝利となった。独軍難しい。

TAC新001『光秀戦記』(山崎決戦)(黒井城撤退戦)戦闘結果表研究

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号の付録ゲームに『山崎決戦』と『黒井城撤退戦』がある。この2ゲームでは共通の戦闘結果表を使っている。 サイコロ2個を振るので、戦闘結果が幅広い。 戦闘結果表を計算しグラフ化してみたのが下図である。 略号の意味は次の…

TAC新001『光秀戦記』(山崎決戦)シナリオ1 バトル・レポート(AAR)

復活『タクテクス』(TACTICS)第1号には3個のゲームが含まれているが、そのうちの一つ『山崎決戦』のシナリオ1をソロ・プレイしてみた。 初期配置 配置場所を探すのに困った。 次回のために、マップ上とユニット上に印をつけた。 第1ターン 第2ターン 羽柴秀…

CMJ133『グレネード作戦』(Operation Grenade)作戦研究

CMJ133『グレネード作戦』、HJ『オペレーション・グレネード』(Operation Grenade)では、ドイツ軍は急速増水と漸次増水を選択できる。 急速増水を選択すると、ローエル峡谷内の全ヘクスが沼沢地となる。もともと沼沢地だったヘクスは戦闘結果表で丘陵の行で…

西部戦線シリーズ(Victory in the West)戦力チット研究

西部戦線シリーズ(Victory in the West)の最大の特徴は最初の戦闘をするまで、戦力チットを引かないと戦力がわからない点である。 士気水準(練度)Morale Level)と兵員充足度(員数)(Combat Class)である程度はわかるが、かなりの幅がある。 そこでそれぞれの…

西部戦線シリーズ(Victory in the West)戦闘結果表研究 

SPIから出版され、ホビー・ジャパンがライセンス販売し、コマンドマガジン第81号で再版された『猛将パットン』(Patton's 3rd Army)は、西部戦線シリーズ(Victory in the West)だ。共通ルールと共通の戦闘結果表を使っている。 サイコロ2個振るので、この戦闘…

CMJ081『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)ヒストリカル・ノート

コマンドマガジン第133号の山内克介氏の『知られざる戦場:メッツ1944』に基づいてマップ上で史実を再現してみたい。 第1ターン(1944/11/8) ヘクス1528を第26歩兵師団が、ヘクス1426を第35歩兵師団が攻撃し、前進した。 ヘクス1627に後退したドイツ軍は第4タ…

CMJ081『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)バトル・レポート(AAR)

今回のテーマは全ターンアメリカ軍第83歩兵師団が補給切れというルールをきちんと適用した上で、史実以上の進撃できるか、ドイツ軍は史実並みの防御ができるかを検証することだ。 初期配置 アメリカ軍第12軍団への命令は次の通り。 第26歩兵師団は南部から東…

CMJ081『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)バトル・レポート(AAR)

コマンドマガジン第133号の『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)をソロプレイしてみた。 初期配置 第1ターン(1944/11/8) 天候曇天(泥濘) ヘクス1630 5-1 D1(1) ヘクス1528 6-1 D1(1) ヘクス1426 2-1 D1(1) ドイツ軍はここで渡河されるとChateau-Salinsを守…

HJ『オペレーション・グレネード』(Operation Granade)バトル・レポート(AAR)第3弾

初期配置 『タクテクス』(TACTICS)や『コマンドマガジン』の作戦研究を読むと、「ドイツ軍は漸次増水を選ぶべきだ。」とあるので、今回は、ドイツ軍が漸次増水を選択してみた。 漸次増水を選ぶと、アメリカ軍が第1ターンをいつにするか選択できるのだが、時…

コマンドマガジン第81号(2008/06/20)

『コマンドマガジン』第81号(2008/06/20)を入手して読んでみた。 付録ゲームは『パットン第3軍』(Patton's 3rd Army)だ。 Strategy & Tactics誌第78号、SPI社とHJ社からボックスゲームで発売されたので、これで4回目の発売になる。 ゲームの紹介はこちらだ。…