Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

2_3_戦場:独ソ戦

ソ連軍の登場ターンを史実どおりにしてみた EKJ『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)バトルレポート(AAR)第3弾

6月22日はバルバロッサ作戦開始の日だ。 プレイアブルなバルバロッサ作戦といえば、英雄開発事業団の『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)だ。 そのバトルレポート(AAR)第3弾だ。 こちらのサイトで販売していた。 bodoge.hoobby.net デザイナーは九条まさ…

SPI/HJ『レニングラード攻防戦』(Leningrad)ユニット研究

SPI/HJ『レニングラード攻防戦』(Leningrad)の戦闘序列を調べてユニットについて研究してみた。 【1】全ユニットの比較 ユニット数を比較すると、ソ連軍は全55ユニットに対してドイツ軍は31ユニットだ。 ソ連軍の攻撃力合計は、193、最小1、最大10、平均3.51…

最後までわからない展開になった!『ASL Starter Kit #1』「WAR OF THE RATS」バトル・レポート(AAR)第5弾

Advanced Squad Leader Starter Kit #1(ASLSK1)のシナリオであるS2「War of the Ratts」をプレイした。 シナリオ和訳はこちら haruichiban0707.hatenablog.com 直訳すると、「鼠の戦争」と言ったところか。 こちらによると、ディヴィッド・L.ロビンズ『鼠…

装甲部隊を南方軍集団に集中してみた EKJ『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)バトルレポート(AAR)第2弾

英雄開発事業団の『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)を入手した。 こちらで販売していた。 bodoge.hoobby.net デザイナーは九条まさはる氏。 ゲームの紹介記事はこちらだ。 haruichiban0707.hatenablog.com 前回のバトルレポートはこちらだ haruichiban…

ドイツ軍の完勝!『ASL Starter Kit #1』「WAR OF THE RATS」バトル・レポート(AAR)第4弾

Advanced Squad Leader Starter Kit #1(ASLSK1)のシナリオであるS2「War of the Ratts」をプレイした。 シナリオ和訳はこちら haruichiban0707.hatenablog.com 直訳すると、「鼠の戦争」と言ったところか。 こちらによると、ディヴィッド・L.ロビンズ『鼠…

焦りすぎたドイツ軍『ASL Starter Kit #1』「WAR OF THE RATS」バトル・レポート(AAR)第3弾

Advanced Squad Leader Starter Kit #1(ASLSK1)のシナリオS2「War of the Ratts」をプレイした。 シナリオ和訳はこちら haruichiban0707.hatenablog.com 直訳すると、「鼠の戦争」と言ったところか。 こちらによると、ディヴィッド・L.ロビンズ『鼠たちの…

ソ連軍の戦術は?『ASL Starter Kit #1』「WAR OF THE RATS」バトル・レポート(AAR)第2弾

Advanced Squad Leader Starter Kit #1(ASLSK1)のシナリオであるS2「War of the Ratts」をプレイした。 シナリオ和訳はこちら haruichiban0707.hatenablog.com 直訳すると、「鼠の戦争」と言ったところか。 こちらによると、ディヴィッド・L.ロビンズ『鼠…

ヒストリカル・バリエーションを試してみた HJ『ベーシック3』(レニングラード)(Leningrad)バトル・レポート(AAR)

HJ『Basic3』(レニングラード)(Leningrad)をプレイしてみた。 このゲームは、SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)と同一ゲームだ。 今回は、『タクテクス』第16号(1984/07)に載っていたヒストリカル・バリエーションに基づいてプレイしてみた。 オリジナ…

最後までわからない展開に AH『ASL CLASSIC』「ASL Scenario A The Guards Counterattack」

『ASL Classic』は『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズのシナリオをAdvanced Squad Leader(ASL)のユニット、ルールにしたものだ。 『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズを知っている者にとってはASLに入りやすい。 読むルールの項目が限定されるのもいい…

EKJ『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)バトルレポート(AAR)

英雄開発事業団の『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)を入手した。 こちらで販売している。 bodoge.hoobby.net デザイナーは九条まさはる氏。 ゲームの紹介記事はこちらだ。 haruichiban0707.hatenablog.com 【0】初期配置 【1】第1ターン(1941/6) ドイ…

水際防御戦術は大失敗!『ASL Starter Kit #1』「WAR OF THE RATS」バトル・レポート(AAR)

Advanced Squad Leader Starter Kit #1(ASLSK1)のシナリオであるS2「War of the Ratts」をプレイした。 シナリオ和訳はこちら haruichiban0707.hatenablog.com 直訳すると、「鼠の戦争」と言ったところか。 こちらによると、ディヴィッド・L.ロビンズ『鼠…

EKJ『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)の紹介

英雄開発事業団の『独ソ戦1941』(GERMAN-SOVIET WAR 1941)を入手した。 こちらで販売している。 bodoge.hoobby.net デザイナーは九条まさはる氏。 すぐに売り切れる人気ゲームだ。私も最初のロットでは、買い逃してしまった。 「入荷情報を受け取る」として…

【参考文献】『クルスク機甲戦』 歴史群像第二次欧州戦史シリーズ7 学習研究社 (1998/12/01)

もくじはこちら クリミア戦線からスターリングラードの戦い、そしてクルスク機甲戦までをまとめたムックだ。 p.7 激闘・クリミア戦線 古瀬三春・伊藤裕之助 クリミア半島が結構山がちな地形だったことが写真やCGでよくわかる。日露戦争の旅順要塞攻略戦とは…

ASLの練習してみた5 AH『ASL CLASSIC』「ASL Scenario B The Tractor Works」

『ASL Classic』は『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズのシナリオをAdvanced Squad Leader(ASL)のユニット、ルールにしたものだ。 『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズを知っている者にとってはASLに入りやすい。 読むルールの項目が限定されるのもいい…

緒戦のスターリンの命令がなかったら・・・ SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)バトル・レポート(AAR)

SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)をプレイしてみた。 今回は、バルバロッサ作戦開始直後のソ連軍がもう少しうまく戦ったらどうなるかを試してみた。つまり、ルール[17.2]「第1ターンの移動フェイズ終了時、すべての赤軍部隊は独軍部隊に隣接していな…

ASLの練習してみた4 AH『ASL CLASSIC』「ASL Scenario B The Tractor Works」

『ASL Classic』は『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズのシナリオをAdvanced Squad Leader(ASL)のユニット、ルールにしたものだ。 『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズを知っている者にとってはASLに入りやすい。 読むルールの項目が限定されるのもいい…

SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)とK2P『独ソ電撃戦(リガ'41)』のユニットを戦闘序列に並べてみた

SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)の戦闘序列を調べてユニットを並べてみた。 字が汚いのはご容赦ください。 ドイツ軍の33ユニットは、ほぼマッピングできた。 しかし、ソ連軍は、20個しかマッピングできなかった。後から戦線に到着した部隊もあるから…

ASLの練習してみた3 AH『ASL CLASSIC』「ASL Scenario A The Guards Counterattack」

『ASL Classic』は『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズのシナリオをAdvanced Squad Leader(ASL)のユニット、ルールにしたものだ。 『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズを知っている者にとってはASLに入りやすい。 読むルールの項目が限定されるのもいい…

ASLの練習してみた2 AH『ASL CLASSIC』「ASL Scenario A The Guards Counterattack」

『ASL Classic』は『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズのシナリオをAdvanced Squad Leader(ASL)のユニット、ルールにしたものだ。 『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズを知っている者にとってはASLに入りやすい。 読むルールの項目が限定されるのもいい…

【参考文献】『バルバロッサ作戦』 歴史群像第二次欧州戦史シリーズ4 学習研究社 (1998/03/01)

もくじはこちら バルカン半島電撃戦とバルバロッサ作戦をテーマにしたムックだ。 ドイツ軍がバルカン作戦を実施した理由は、ムッソリーニが勝手にギリシャに攻め込んだから、と思っていたが、それもあるが、ユーゴスラビアのクーデターをヒトラーが許せなか…

ASLの練習してみた1 AH『ASL CLASSIC』「ASL Scenario A The Guards Counterattack」

『ASL Classic』は『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズのシナリオをAdvanced Squad Leader(ASL)のユニット、ルールにしたものだ。 『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズを知っている者にとってはASLに入りやすい。 読むルールの項目が限定されるのもいい…

レニングラード完全占領は難しい SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)バトル・レポート(AAR)

目次 ■初期配置 ■第1ターン(1941/06/22-06/28) ■第2ターン(1941/06/29-07/05) ■第3ターン(1941/07/06-07/12) ■第4ターン(1941/07/13-07/19) ■第5ターン(1941/07/20-07/26) ■第6ターン(1941/07/27-08/02) ■第7ターン(1941/08/03-08/09) ■第8ターン(1941/08/10…

MMP ASL『Beyond Valor』第3版 コンポーネント紹介

Advanced Squad Leader(ASL)シリーズ第一作のMMP『Beyond Valor』(第3版)を入手したのでご紹介する。 第2版だとヒストリカル・モジュールの『Red Barricade』が付属したようだが、第3版はそれがなくなったということだ。 タイトル『Beyond Valor』は、『勇気…

レニングラード陥落か!? SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)バトル・レポート(AAR)その2

前回、ルールをいくつか適用し忘れたのでそこに注意して再プレイする。 前回へのリンクはこちら 目次 ■初期配置 ■第1ターン(1941/06/22-28) ■第2ターン(1941/06/29-07/05) ■第3ターン(1941/07/06-07/12) ■第4ターン(1941/07/13-07/19) ■第5ターン(1941/07/20…

レニングラードは陥落するか? SPI『レニングラード攻防戦』(Leningrad)バトル・レポート(AAR)

初めて買ったSPIゲームがこの『レニングラード攻防戦』(Leningrad)だった。 ハリソン・E・ソールズベリーの『攻防900日』(ハヤカワ文庫)も読んだので愛着のあるゲームだ。 ドイツ軍の進撃が速いが、次第にソ連軍が守りを固めてなかなかドイツ軍が勝てなかっ…

ソ連軍最終ターンまで頑張ったがやはりドイツ軍完勝! 『北方軍集団最初の危機』(First Crisis at Army Group North) (その3) AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)

AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)で、 『タクテクス』(TACTICS)第13号(1984/01)に掲載されていたオリジンズ・トーナメント・シナリオをプレイしてみた。1982年(毎年夏に行われるアメリカ最大のコンベンション)のトーナメントの1回戦に使われたシナ…

やはりドイツ軍完勝! 『北方軍集団最初の危機』(First Crisis at Army Group North) (その2) AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)

AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)で、 『タクテクス』(TACTICS)第13号(1984/01)に掲載されていたオリジンズ・トーナメント・シナリオをプレイしてみた。1982年(毎年夏に行われるアメリカ最大のコンベンション)のトーナメントの1回戦に使われたシナ…

WW2後期の戦車の主砲は凄い AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)トーナメントシナリオ「破壊の戦士」(Soldiers of Destruction))バトルレポート(AAR) 

AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)で、 『タクテクス』(TACTICS)第13号(1984/01)に掲載されていたオリジンズ・トーナメント・シナリオをプレイしてみた。1982年(毎年夏に行われるアメリカ最大のコンベンション)のトーナメントの決勝戦に使われたシ…

小シナリオだが面白い!! AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)トーナメントシナリオ「陸の巨獣」(Land Leviathans)バトルレポート(AAR) 

AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)で、 『タクテクス』(TACTICS)第13号(1984/01)に掲載されていたオリジンズ・トーナメント・シナリオをプレイしてみた。1982年(毎年夏に行われるアメリカ最大のコンベンション)のトーナメントの3回戦に使われたシナ…

少ないユニット数・小さな戦場だが佳作 AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)トーナメントシナリオ「パヴロフの家」(Pavlov's House)バトルレポート(AAR) 

AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)で、 『タクテクス』(TACTICS)第13号(1984/01)に掲載されていたオリジンズ・トーナメント・シナリオをプレイしてみた。1982年(毎年夏に行われるアメリカ最大のコンベンション)のトーナメントの2回戦に使われたシナ…