1_投稿:参考文献
『パンツァークリーク」歴戦の軍曹ヴェルナーのもとに新兵ハンスが到着する。クルスクの戦いまでの約半年でハンスが成長する。独ソ戦の最前線の苛烈さの一端が垣間見える。AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズ、AH/MMP『Advanced Squad Leader』シリーズ…
もくじはこちら 前号までで第2次欧州大戦を一通り通したので、この号は、ドイツ装甲部隊の歴史をまとめたムックだ。 全3号のうちの一番最初の号だ。 第一次世界大戦のA7VからI号戦車、II号戦車、35(t)、38(t)戦車の開発経緯についてまとめている。 p.58 中立…
目次はこちら 表紙のイラストが好みでなかったというだけで食わず嫌いしていた。(私の好みではないだけで、好きな人を軽蔑したり否定したりはしません) イラストレーターの野上武志先生、すいません。 内容は、簡潔でわかりやすくてとてもいい。 戦車や装…
目次はこちら 第1部 沖縄海上特攻 第2部 「大和」「武蔵」誕生 第3部 トラック泊地/マリアナ沖海戦 第4部 比島沖海戦 第5部 安芸灘の戦い 付録 航空母艦「信濃」 「大和」「武蔵」行動年表 「大和」や「武蔵」の写真はそんなに残っていないから写真より文字…
もくじはこちら 読んだ時点でブログにあげていこうと思う。 p.26 ウクライナ戦争を読む その3 作戦術 勝利を組織するために 文・解説 有坂純 ロシアによるウクライナ戦争が当初のロシア軍の想定より長引いているのは、「ロシア軍の作戦術(オペレーショナル・…
もくじはこちら まだ少ししか読んでいないが、読んだ時点でブログにあげていこうと思う。 p.8 装甲兵車 文・監修=古峰文三 作図=胃袋豊彦 ドイツ軍、アメリカ軍のハーフトラックは有名だし、プラモデルにもなっているので知っていたが、そういえば日本は見…
もくじはこちら いよいよ、東西から挟撃されてドイツ敗戦に至るまでをまとめたムックだ。 春の目覚め作戦やレマゲン鉄橋、ルール包囲戦、ウィーン攻防戦、トルガウの出会い、ベルリン市街戦について、写真や図解やイラストでわかりやすく解説している。 米ソ…
表紙の『「太平洋の壁」打ち砕いた』は『「大西洋の壁」打ち砕いた』の誤記ですね もくじはこちら シシリー島上陸作戦からノルマンディー上陸作戦をまとめたムックだ。 上陸作戦に対する防御法、上陸作戦を実施する上陸舟艇や人口港マルベリーなどが、写真、…
もくじはこちら クリミア戦線からスターリングラードの戦い、そしてクルスク機甲戦までをまとめたムックだ。 p.7 激闘・クリミア戦線 古瀬三春・伊藤裕之助 クリミア半島が結構山がちな地形だったことが写真やCGでよくわかる。日露戦争の旅順要塞攻略戦とは…
もくじはこちら p.12 独主力艦は圧倒的劣勢!頼みは英と同等の潜水艦のみ 文・監修・艦艇線画 石橋孝夫 1939/09/03の各国の艦種と数を比較した図がわかりやすい。 この艦隊で英仏と戦うには潜水艦で戦うしかないのがよくわかる。 ドイツ 戦艦2 空母0 巡洋艦1…
もくじはこちら 当時の写真に彩色した北アフリカ戦線の写真が多数あるのがいい。 p.11 1941.6.15 ハルファヤ峠攻防戦 "業火の牧師"バッハ少佐 88mm方で英第7機械化旅団を翻弄 文/伊藤博昭 CG/伊藤大地 p.13 1942.5.26 ガザラ・ラインの戦い ロンメルのまえに…
目次はこちら 第二次世界大戦参加国が使用した各種の火砲について、まとめた本だ。 第二次世界大戦で使われた野砲、対戦車砲、高射砲、巨大な火砲、海岸砲、無反動砲、奇抜な砲、そして日本の火砲について簡単に解説した入門書。 昔、学校の図書室にこのシリ…
もくじはこちら バルカン半島電撃戦とバルバロッサ作戦をテーマにしたムックだ。 ドイツ軍がバルカン作戦を実施した理由は、ムッソリーニが勝手にギリシャに攻め込んだから、と思っていたが、それもあるが、ユーゴスラビアのクーデターをヒトラーが許せなか…
もくじはこちら P.140 オーストリアの第二次大戦 山崎雅弘 「え!?オーストリア!?」と思った。 第二次世界大戦前にドイツに併合され、ドイツとして戦ったはずだが、何を今さら・・・ と読む前は思った。 オーストリア出身のヒトラーがドイツ国籍をとった…
この号は読み応えがあった。 もくじはこちら P2 未公開写真発見!開戦間もない柱島泊地と就役直後の戦艦『大和』 ページを開いていきなり驚いた。 当時の最重要軍事機密であろう聯合艦隊の集結地である柱島の写真だ。 各艦の様子はシルエットがわかる程度だ…
もくじはこちら p.8 「あしか作戦」最終計画案 文/鷹光隆 CG/伊藤大地 イギリス侵攻作戦は第一波10個師団、第二波と第三波各6個師団。意外と少なかったのには驚いた。それしか運べないドイツ軍の貧弱な海運力だったのだ。 p.10 英本土上陸部隊の兵器 文・イ…
もくじはこちら 西方電撃戦をテーマにしたウォーゲームをプレイするのにとても参考になる。 p.9 作戦重点は戦線中央。歩兵の後方に機甲師団 さらに後続の梯隊を縦深に配備。 文/鷹光隆 CG作成/伊藤大地 ドイツ陸軍参謀本部作戦室に掲げられたものを再現したC…
もくじはこちら 第一次世界大戦が終了して、第二次世界大戦が始まるまでの過程が、豊富な地図やイラストや写真と解説でよくわかる。 タイトルは『ポーランド電撃戦』だが、その他に、ムッソリーニによるエチオピア侵攻、スペイン内戦、ソ・フィン戦争、アド…
目次はこちら ヨーロッパにおける空挺作戦、空挺部隊の歴史や装備を豊富な写真や図で説明したムック p.10 「マーケット・ガーデン」作戦の戦場を歩く 戦況図ではわからないマーケット・ガーデン作戦の部隊になった橋や街の現在の写真。当時とは異なるが雰囲…
もくじはこちら 折り込みで入っていたヨーロッパ戦況マップ 折り込みで入っていたパイパー戦闘団 バルジの戦いを、背景、戦況図、戦闘序列、将軍達、兵器など多面的にまとめたムックだ。 バルジの戦いより、マーケットガーデン作戦の方が、わかりやすくまと…
もくじはこちら 第二次世界大戦後期のソ連軍の作戦術、アメリカ陸軍のエアランド・バトル、アメリカ海兵隊のマニューバー・ウォーフェア、ロシアのハイブリッド戦争、アメリカ陸軍のマルチドメイン・オペレーションズをイラストまじえてわかりやすく解説して…
もくじはこちら 第二次欧州大戦の概要、戦術図解、要塞、激戦地の現在を、一冊にまとめたムック本。 代表的なライターは佐藤俊之氏、梅本弘氏、白石光氏、田村尚也氏、古瀬三春氏、山崎雅弘氏らそうそうたるメンバーだ。 イラストも上田信氏、David Pentland…
もくじは次の通り 前回、全体については以下にまとめたが、本書で一番驚いたのが、第一次世界大戦の戦車戦術についてだ。 haruichiban0707.hatenablog.com おかげで、菱形戦車(正確には平行四辺形戦車だが)による塹壕線突破戦術がどういうものだったのか、な…
もくじは次の通り テーマは「用兵思想」だ。かわいらしい登場人物のイラストを交えていて、とてもわかりやすい。登場人物を含めなくても、用兵に関するイラストがとてもわかりやすい。 紀元前26から25世紀(今から4600から4400年前)の密集方陣が人類史上もっ…
作戦成功に関係した戦術や兵器についての豆知識をまとめた簡単に読める32編のエッセイ集だ。 個人的に「いいね」「へ~~」と思ったのが次の項目だった。 戦術篇 速度を最大限に生かした戦術-第二次大戦 フランス侵攻電撃戦 史上唯一のグライダーによる集中…
映画にもなった半藤一利の『日本のいちばん長い日』を星野之宣が描いた漫画版だ。 星野之宣のリアルな絵で描いているので迫力が凄い。 星野之宣の想像が含まれているのが、原作や映画と違うところだ。 77年前の今日から明日にかけてを描いた傑作だ。 原作、…
もくじはこちら 第二次世界大戦を戦った将軍達12人の列伝だ。 南雲忠一大将が園遊会で放尿するような豪胆な一方で爪かみ癖があったのは意外だった。 ナチス党員ではなかったからヒトラーの後継者に指名されたと思っていたカール・デーニッツ元帥がナチスの支…
もくじ Amazonへのリンク 『ゲーム・ジャーナル』誌に連載された記事をまとめたものだ。 シミュレーション・ゲーム関連の人が書いたから、数値による分析が鋭い。むしろ逆にこのように数値による分析が今までなかったのが疑問だ。シミュレーション・ゲーム雑…
表紙 さすがに14年前の本なので書かれていることが古くなっていて、今読むと、定説になっているものが多い。例えば下記だ。 p.14 元寇では悪天候ではなく鎌倉幕府が実力で勝った。 p.23 武田騎馬隊は映画のようではなかった。 p.32 長篠の戦いでは鉄砲三段撃…
■季刊ミリタリー・クラシックス vol.76 2022年冬号■出版社: イカロス出版■雑誌18441-03■発売日: 2022/1/20 もくじは次の通り。 第一特集は、金剛型高速戦艦。 第二特集は、ホーカーハリケーン。 スピットファイアの陰に隠れてハリケーンについてはあまり知…