Haruichibanのウォーゲームのおと

80年代にシミュレーションゲームにはまったが長い冬眠に入り、コロナ禍やライフイベントの変化により、再開した出戻りヘッポコウォーゲーマーのノート。

3_規模:戦術級

ASLSK#1 シナリオS4『WELCOME BACK』バトルレポート(AAR)

ASLSK #1のシナリオS4『WELCOME BACK』をA氏とI氏が対戦した時のログをいただいた。 初心者のA氏がドイツ軍、ベテランのI氏がアメリカ軍だ。 そのログをもとに初期配置をしてみた。その後はお二人のプレイではなく私のソロプレイをしてみた。 初期配置以外は…

バリ島沖海戦第4次合戦の自作シナリオ改修版 バトル・レポート(AAR)(SS『聯合艦隊』(Fleet Battles))

サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成した。 シナリオはこちらを若干改修した。 https://haruichiban0707.hatenablog.com/entry/2023/07/26/190000 改修版シナリオ 改修版シナリオへのリンク 1942年2月20日未明のバリ島…

【参考文献】小林源文『パンツァーフォー/街道上の怪物』(ゴマブックス)(2019/10/10)

もくじはこちら 1977年から1980年にかけて『ホビージャパン』誌に連載していた小林源文氏の劇画をまとめたもの。 コンビニで目に入ったので入手した。 当時、毎号、楽しみに読んでいた。 主人公ハントはバルバロッサ作戦、エルアラメイン、ハリコフ、クルス…

ソ連軍の遅滞戦術は成功するか? MMP『Beyond Valor』「ASLシナリオ1 FIGHTING WITHDRAWAL」バトル・レポート(AAR)

Advanced Squad Leader(ASL)の『Beyond Valor』最初のシナリオ「FIGHTING WITHDRAWAL」をプレイしてみた。 直訳すると、「戦いながらの撤退」と言ったところか。 シナリオの日本語訳はこちらだ。 今回は、ソ連軍は、遅滞戦術を意識して兵力を残しながら南端…

バリ島沖海戦第4次合戦の自作シナリオ バトル・レポート(AAR)(SS『聯合艦隊』(Fleet Battles))

サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成した。 シナリオはこちらだ。 https://haruichiban0707.hatenablog.com/entry/2023/07/26/190000 1942年2月20日未明のバリ島沖海戦第4次合戦をテーマにした。 この戦いのバトル・レ…

ドイツ軍は難しい MMP『Yanks』「ASLシナリオ12 CONFUSION REIGNS」バトル・レポート(AAR)

Advanced Squad Leader(ASL)の『Yanks』2個目のシナリオ「CONFUSION REIGNS」をプレイしてみる。 直訳すると、「混乱が支配する」と言ったところか。 もともとは、ASL第2作『Paratrooper』のシナリオだった。『Paratrooper』がなくなり第3a作『Yanks』に統合…

バリ島沖海戦第2次合戦の自作シナリオ バトル・レポート(AAR)(SS『聯合艦隊』(Fleet Battles))

サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成してみた。 シナリオはこちらだ。 https://haruichiban0707.hatenablog.com/entry/2023/07/26/190000 1942年2月20日未明のバリ島沖海戦第2次合戦、第3次合戦をテーマにした。 この…

バリ島沖海戦第1次合戦の自作シナリオ バトル・レポート(AAR)(SS『聯合艦隊』(Fleet Battles))その4

サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成してみた。 シナリオはこちらだ。 https://haruichiban0707.hatenablog.com/entry/2023/07/26/190000 1942年2月19日から20日未明にかけてのバリ島沖海戦第1次合戦をテーマにした。 …

バリ島沖海戦の自作シナリオを追加・更新してみた SS『聯合艦隊』(Fleet Battles)

サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成したことは、以前、本ブログに書いた。 https://haruichiban0707.hatenablog.com/entry/2023/07/05/190000 1942年2月19日から20日未明にかけてのバリ島沖海戦第1次合戦をテーマにし…

米軍完勝! MMP『Yanks』「ASLシナリオ12 CONFUSION REIGNS」バトル・レポート(AAR)

Advanced Squad Leader(ASL)の『Yanks』2個目のシナリオ「CONFUSION REIGNS」をプレイしてみる。 直訳すると、「混乱が支配する」と言ったところか。 もともとは、ASL第2作『Paratrooper』のシナリオだった。『Paratrooper』がなくなり第3a作『Yanks』に統合…

ASL Scenario 12 CONFUSION REIGNSを 日本語に訳してみた

AH/MMP『YANKS』のASL Scenario 12 CONFUSION REIGNSのシナリオカードの日本語訳をしてみた。 ASLシナリオの和訳は、ネットを探すと、下記リンク先にもあるが、『YANKS』のシナリオはないようだ。 war.game.coocan.jp こちらに『YANKS』のシナリオ和訳があっ…

バリ島沖海戦の自作シナリオ(PL=25) バトル・レポート(AAR)(SS『聯合艦隊』(Fleet Battles))その3

サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成してみた。 シナリオはこちらだ。 drive.google.com 1942年2月19日から20日未明にかけてのバリ島沖海戦をテーマにした。 この戦いのバトル・レポート(AAR)といえば聞こえがいいが、…

ASL Starter Kit #1 Scenario S6 RELEASED FROM THE EASTを 日本語に訳してみた

MMP『ASL Starter Kit #1』(ASLSK1)の最後のScenario S6 RELEASED FROM THE EASTのシナリオカードの日本語訳をしてみた。 タイトルの日本語は『東方からの解放』と言ったところだろうか。イストラを東方から奪還したことと、遠く東方のシベリアから部隊がや…

逆転また逆転のスリリングな展開 MMP『Yanks』「ASLシナリオ11 DEFIANCE ON HILL 30」バトル・レポート(AAR)

Advanced Squad Leader(ASL)の『Yanks』最初のシナリオ「DEFIANCE ON HILL 30」をプレイしてみる。 直訳すると、「30高地の反攻」と言ったところか。 『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズは、ルールを学習しシナリオを進めないといけなかったが、ASLはルー…

MMP ASLの人海戦術ルールと防御射撃ルールの学習

MMP Advanced Squad Leader(ASL) 2nd Editionのルール・ブックにある25.23人海戦術ルールとそれに合わせて防御射撃を実際にカウンターを動かしながら学習してみた。 『ASL Classic』の「シナリオA The Guards Counter Attack」のF3の建物のソ連軍第37親衛狙…

バリ島沖海戦の自作シナリオ(PL=20) バトル・レポート(AAR)(SS『聯合艦隊』(Fleet Battles))その2

サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成してみた。 シナリオはこちらだ。 drive.google.com 1942年2月19日から20日未明にかけてのバリ島沖海戦をテーマにした。 この戦いのバトル・レポート(AAR)といえば聞こえがいいが、…

ASL Starter Kit #1 Scenario S5 CLEARING COLLEVILLEを 日本語に訳してみた

MMP『ASL Starter Kit #1』(ASLSK1)のScenario S5 CLEARING COLLEVILEEのシナリオカードの日本語訳をしてみた。タイトルを日本語訳すると『コルヴィルの制圧』と言ったところだろうか。 このシナリオは、ノルマンディー上陸作戦のオマハ海岸の戦いの一場面だ…

【参考文献】小林源文『パンツァークリーク/東亜総統特務隊』ゴマブックス(2019/10/10)

『パンツァークリーク」歴戦の軍曹ヴェルナーのもとに新兵ハンスが到着する。クルスクの戦いまでの約半年でハンスが成長する。独ソ戦の最前線の苛烈さの一端が垣間見える。AH『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズ、AH/MMP『Advanced Squad Leader』シリーズ…

理想的な撤退戦!?『ASL Starter Kit #1』S3「SIMPLE EQUATION」バトル・レポート(AAR)第5弾

Advanced Squad Leader Starter Kit #1(ASLSK1)のシナリオ、S3「SIMPLE EQUATION」で、下の投稿をした時、こーちゃさん(bojptapp)から、コメントをいただいた。 ちょうどコメントいただいたころ、A氏とVASSALでこのシナリオをプレイしていたのだが、A氏がP1…

【雑感】さすがはVASSAL!! VASSAL版『ASL Starter Kit #1』S4「Wellcome Back」

Advanced Squad Leader Starter Kit #1(ASLSK1)のシナリオ、S4「WELCOME BACK」のVASSAL版をダウンロードしてみてビックリした!! http://vasl.info/setups/MMP/StarterKit/Enhanced/S%20004%20Welcome%20Back%20-%20Enhanced.vsav 全面真っ白なのだ!! 「…

嗚呼・・・米軍勝てるのか? MMP『Yanks』「ASLシナリオ11 DEFIANCE ON HILL 30」バトル・レポート(AAR)

Advanced Squad Leader(ASL)の『Yanks』最初のシナリオ「DEFIANCE ON HILL 30」をプレイしてみる。 直訳すると、「30高地の反攻」と言ったところか。 『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズは、ルールを学習しシナリオを進めないといけなかったが、ASLはルー…

ドイツ軍がyI2とyK2を要塞化し守ってみた『ASL Starter Kit #1』S3「SIMPLE EQUATION」バトル・レポート(AAR)第4弾

Advanced Squad Leader Starter Kit #1(ASLSK1)のシナリオ、S3「SIMPLE EQUATION」で、下の投稿をした時、こーちゃさん(bojptapp)さんから、「ドイツ軍はyI2とyK2の石造建物で守」り、「ここを要塞化してLMGを置き、yL1(yJ1のタイプミスか?)の石造建物に8-0…

バリ島沖海戦の自作シナリオ バトル・レポート(AAR)(SS『聯合艦隊』(Fleet Battles))

サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成してみた。 シナリオはこちらだ。 drive.google.com 1942年2月19日から20日未明にかけてのバリ島沖海戦をテーマにした。 この戦いのバトル・レポート(AAR)といえば聞こえがいいが、…

1年前に投稿したルールの疑問点に自分としては答が出た SS『聯合艦隊』(Fleet Battles)

2022年7月4日のに投稿した、『SS『聯合艦隊』(Fleet Battles)のルールの疑問点』について、Twitterでつぶやいたら、思いのほか、コメントをいただいた。私のようなヘッポコ出戻りウォーゲーマーのつぶやきに思いのほか沢山の方からご意見いただき嬉しかった…

バリ島沖海戦の自作シナリオを作成してみた SS『聯合艦隊』(Fleet Battles)

サンセット・ゲームズ社『聯合艦隊』(Fleet Battles)用の自作シナリオを作成してみた。 1942年2月19日から20日未明にかけてのバリ島沖海戦をテーマにした。 この戦いは、バリ島への上陸を終えた日本軍に対し、連合軍が夜間攻撃をかけた。 日本海軍の4隻の駆…

ASL Starter Kit #1 Scenario S4 WELCOME BACKを 日本語に訳してみた

MMP『ASL Starter Kit #1』(ASLSK1)のScenario S4 WELCOME BACKのシナリオカードの日本語訳をしてみた。 シナリオタイトルは『おかえりなさい』と言ったところだろうか。 1940年の西方電撃戦の時にもドイツ軍はアルデンヌの森を突破し、ルクセンブルクを席巻…

K5の建物挟み撃ち作戦を試してみた AH『ASL CLASSIC』「ASL Scenario A The Guards Counterattack」

『ASL Classic』は『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズのシナリオをAdvanced Squad Leader(ASL)のユニット、ルールにしたものだ。 『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズを知っている者にとってはASLに入りやすい。 読むルールの項目が限定されるのもいい…

ソ連軍初期配置研究『ASL Starter Kit #1』「WAR OF THE RATS」

Advanced Squad Leader Starter Kit #1(ASLSK1)のシナリオであるS2「War of the Ratts」のソ連軍初期配置を検討してみた。 シナリオ和訳はこちら 直訳すると、「鼠の戦争」と言ったところか。 勝利条件は、6ターン終了時に、F8,L6,O6の建物をドイツ軍が占領…

【雑感】ヘクス上を移動する戦車ユニットの違和感

先日堀場亙氏のTwitterのスペースに参加した。 その時堀場氏がデザインした『MC☆あくしず』誌第69号の付録ゲーム『ノルマンディー戦車戦1944』で、ヘクスでなくスクエアにした理由について語っていた。 その際、堀場氏は「ヘクス上の動きは戦車の動きではな…

エキサイティングな展開で面白い! AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom)トーナメントシナリオ「破壊の戦士」(Soldiers of Destruction)バトルレポート(AAR) 

Advanced Squad Leader(ASL)もいいが、オリジナルの『戦闘指揮官』(Squad Leader)シリーズもいい。 もりつちさんの下記ブログ記事とYouTubeを見たらやりたくなってしまった。 mk2kpfb.livedoor.blog ということで、AH『電撃ドイツ戦車隊』(Crescendo of Doom…